鈴与がデンマーク・スーペルリーガのラナースFC運営会社株式の80%取得契約締結

鈴与がデンマーク・スーペルリーガのラナースFC運営会社株式の80%取得契約締結

清水エスパルスと連携へ

鈴与は8月29日、デンマーク・スーペルリーガ(1部)所属のプロサッカークラブ「Randers FC」(ラナースFC)を運営するRanders FCの株式80%を取得する契約を8月28日付で締結したと発表した。株式の具体的な取得額は開示していない。

鈴与は国内で支援してきたJリーグクラブ「清水エスパルス」とRanders FCが連携し、両クラブがこれまで培った経営面・競技面・育成面・運営面の知見・ノウハウを共有することで互いの発展を支援したい考え。

株式取得後も現在の経営陣・強化スタッフを中心とした運営体制を維持し、競技面およびクラブ運営に関する意思決定は引き続きRanders FCが主体となって行う予定。清水エスパルスとの連携は両クラブが主体的に進める。


ロゴマーク

鈴与は近年、日本サッカー界では欧州から高い評価を受ける選手が数多く育ち、欧州主要リーグへの移籍も増加している一方、他国から欧州への移籍と比べると、日本から欧州への移籍では依然として十分に市場価値が反映されていない例も見られると指摘。

清水エスパルスやRanders FCの選手をはじめとする多くの選手に、それぞれの成長段階に応じたキャリア形成につながる挑戦の機会を創出していきたい考え。

併せて、デンマークを起点として欧州の移籍市場への理解を深めることで、欧州と日本の間における選手移籍をより適正な評価・条件で実現していくことも目指す。

鈴与は「短期的な投資リターンを追求するのではなく、両クラブの持続的な発展のために本件を推進する」と強調している。

Randers FCは、デンマーク・ラナースに本拠を置き、競技成績に加えて、地域との強い結びつき、育成重視の方針、持続可能な経営が特徴。ラナース市民から広く支持される存在として、スポーツを通じた地域コミュニティー形成に貢献している点を重視した。


Randers FCのホームスタジアム


Randers FC集合写真

(藤原秀行)※いずれも鈴与提供

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