伊藤忠グループが千葉・市川で開発のマルチ型物流施設が完成、満床稼働

伊藤忠グループが千葉・市川で開発のマルチ型物流施設が完成、満床稼働

地上4階建て、延べ床面積5・7万平方メートル

伊藤忠都市開発は9月11日、親会社の伊藤忠商事と共同で開発を進めてきた千葉県市川市のマルチテナント型物流施設「アイミッションズパーク市川塩浜」が8月30日に完成したと発表した。既に複数のテナント企業と賃貸借契約を締結しており、満床稼働が確定している。

地上4階建て、延べ床面積5万7724平方メートル。首都高湾岸線の千鳥町ICから約2・1キロメートル、浦安ICから約5・2キロメートル、東関道の湾岸市川ICから約3・7キロメートル、外環道の市川南ICから約4・5キロメートルと幹線道路に近接している。

大型車両が3階部分に直接乗り入れできるスロープを設置し、上下搬送による時間的ロスを抑えられるよう配慮。1階と3階のトラックバースには大型トラック計44台が同時に接車可能な設計を施し、効率性の高い入出庫オペレーションができるよう努めている。


「アイミッションズパーク市川塩浜」のイメージ(伊藤忠都市開発提供)

(藤原秀行)

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