楽天のロボット商品配送サービスが開始2周年、累計で1万件突破

楽天のロボット商品配送サービスが開始2周年、累計で1万件突破

新たな機体も試験投入、利便性向上を継続

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楽天グループは11月6日、自動配送ロボットによる小売店や飲食店の商品配送サービス「楽天無人配送」が同日、提供開始から2周年を迎えたと発表した。



サービス提供開始以降、東京都中央区晴海・月島・勝どき・佃の全域、および一部を除く江東区豊洲で対象地域内の配達場所に、温かい料理や冷たい飲み物、日用品など1万点以上の商品を毎日配送している。

同社は月間の配送数はサービス開始当初と比べて6.4倍に成長し、累計配送数は1万件を突破した。リピーターも半数以上となり、多くのユーザーが継続的に利用していると成果をアピールしている。

11月6日には、江東区有明・東雲の一部地域でも配送を開始、順次エリア拡大を図っている。サービス内容についても、豊洲のBBQ場「THE BBQ BEACH in TOYOSU」と連携し、スーパーマーケットの食材や飲み物をロボットがBBQ場内まで配達するなど、新しい取り組みにもトライしている。

運用するロボットは米国で自動運転車や自動配送ロボットを展開しているスタートアップのAvride(アヴライド)製。同社と連携し、遠隔監視者1人当たりの監視ロボット台数を最大10台まで増やし、遠隔監視体制の効率化や遠隔監視システムの継続的な改善による安全運行の強化を促進している。

さらに、今後の需要拡大などに備え、今年11月に日本のスタートアップLOMBY(ロンビー)製ロボットを期間限定で試験的に2台導入する予定。継続的なオペレーションの改善や機体の拡充により、配送数が伸長する中でも、ユーザーが15分単位で指定できる配達時間に対し、95%以上の注文を遅延なく配送、サービス品質の向上につなげていると強調している。


投入しているアヴライド製ロボット




新規に投入するロンビー製ロボット(いずれも楽天グループ提供)

(藤原秀行)

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