厚労省、5月11日の週に配布スタート予定と説明
厚生労働省は5月8日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、国内の全世帯に向け1住所当たり布製マスク2枚を配布するとした対策の実施状況をホームページで更新した。
47都道府県の配布状況に関し、既に始めている東京に加え、新たに12道府県で5月11日の週に配布をスタートする予定と説明している。厚労省が表明している5月中の配送完了が実現するかどうかは微妙な情勢だ。
新規で配布を始めるのは北海道、茨城、埼玉、千葉、神奈川、石川、岐阜、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡。マスクは日本郵便の全住所配布システムを通じ、各戸のポストに投函していく計画。
東京で配布された布製マスク
（藤原秀行）
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