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ZMPの台車型自律移動ロボット「キャリロ」、人間も搭乗可能に

ZMPの台車型自律移動ロボット「キャリロ」、人間も搭乗可能に

今年末から専用ボード出荷、物流センターなどの荷物搬送省力化支援

 自動運転技術の開発などに取り組むベンチャーのZMP(東京)はこのほど、物流現場の搬送作業などを支援する台車型自律移動ロボット「CarriRO」(キャリロ)に関し、人間が一緒に乗り込めるボード「CarriRO Ride」(キャリロ・ライド)の受注を始めた。搭乗者はキャリロの後部にボードを取り付けて座り、ジョイスティックを操作すれば歩かず荷物を長距離運べる。

キャリロ・ライドはキャリロのオプションとして提供し、価格は税別30万円の予定。2018年末の出荷開始を計画している。

 別のキャリロの後を自動的に追随して動く「カルガモモード」を使うことで、一度に複数の台車を引き連れていくこともできる。キャリロは最大時速6キロメートルで、100キログラムの搭乗者を乗せた上で同時に最大100キログラムの荷物を搬送することが可能。物流センターや工場のほか、空港やショッピングセンターでの利用を想定している。

 キャリロは日本に加え、中国市場にも参入する予定。ZMPが業務提携している豊田通商と協力し、今年11月に中国・上海で開かれる国際展示会「第1回中国国際輸入博覧会」に出展して性能をアピールする。労働人口減少と物流需要増大で高まっているロボット活用ニーズの取り込みを目指す。

(藤原秀行)


「CarriRO Ride」の利用イメージ(ZMP提供)

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