CREが千葉・松戸で新たな物流施設開発、大阪・交野は8万平方メートルのマルチ型が完成

CREが千葉・松戸で新たな物流施設開発、大阪・交野は8万平方メートルのマルチ型が完成

23年春ごろの竣工見込む

シーアールイー(CRE)は2月1日、千葉県松戸市で新たな物流施設「ロジスクエア松戸」の開発に着手したと発表した。

地上4階建て、延べ床面積は1万5654平方メートルを予定しており、2022年春ごろの着工、23年春ごろの竣工を見込む。

同市の松飛台工業団地内に位置し、都心部から約20キロメートル圏内。東京外環自動車道の松戸ICから約7・7キロメートル、市川北ICから約7キロメートルで、首都圏広域をカバーできる立地。

千葉県内では、白井市でも開発を計画している。


「ロジスクエア松戸」の完成イメージ(以下、いずれもCRE提供・クリックで拡大)

一方、大阪府交野市で開発を進めてきたマルチテナント型物流施設「ロジスクエア大阪交野」が完成したことも公表した。既に賃貸面積の約50%で契約が済んでおり、国内物流企業や大手セレクトショップの入居が決定している。

地上4階建て、延べ床面積は8万534平方メートル。CREの物流施設が大阪で竣工したのは初めて。ワンフロアが約5200坪、2~3階へ大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェーを設け、トラックバースを1~3階の各階に導入した。最大で12テナントに分割することができる設計を採用した。

第二京阪道路の交野南ICより約800メートル、寝屋川北ICより約2キロメートル。


「ロジスクエア大阪交野」の外観

(藤原秀行)

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