機体レンタルや運用支援、保守メンテなど一体で提供
ブルーイノベーションは2月24日、石油化学や製鉄、電力、環境、製造などの工場・プラント施設点検向けに、ドローン(無人飛行機)の機体レンタルや運用支援、保守メンテナンスなどを一体で提供するサブスクリプション型サービスを3月中旬に始めると発表した。法人向けの先行受付を2月24日に始めた。
オンラインで運用をサポートするほか、飛行10時間ごとのメンテナンスや20時間ごとのオーバーホール、損害保険加入、修理時の代替機提供などを提供する。料金は3年プランの場合、月額35万円から。期間は他に1カ月、3カ月、1年を準備している。
オプションとして、追加の講習なども利用可能とする。日本UAS産業振興協議会(JUIDA)が手掛けている、ドローンによるプラント点検業務に求められる高度な技能・知識を習得したことを証明する「JUIDAプラント点検専門操縦士」などのライセンス取得も有償で支援する。
サブスクサービスのイメージ(ブルーイノベーション提供)
(藤原秀行)