EC利用旺盛でBtoC好調維持
SGホールディングス(HD)が3月8日発表したデリバリー事業の2月の取扱個数実績(速報値)によると、傘下の佐川急便が手掛ける飛脚宅配便は前年同月比6・7%増の9800万個で、12カ月続けて前年実績を上回った。
前年はうるう年のため土曜日が1日減少したものの、新型コロナウイルスの感染拡大でEC利用が旺盛な状況が持続、BtoCの荷物が好調を維持している。
「飛脚ラージサイズ宅配便」などを含めた全体でも6・5%増の1億300万個に上り、10カ月連続のプラスとなった。
(藤原秀行)