NXグループ、インド・デリー国際空港に日系フォワーダー初のロジスティクスセンター開設

タイムリーな航空会社への貨物搬入など可能に

NIPPON EXPRESSホールディングス（NXHD）は2月22日、グループ会社のNXインドが1月20日にインド・デリー国際空港貨物地区内で日系フォワーダーでは初めてとなるロジスティクスセンターを開設したと発表した。

これまで輸出航空貨物については、集荷した貨物を直接航空会社に持ち込むか、デリー市内のNXインドの倉庫で一時保管などを行うかしていた。

空港貨物ターミナルから約200メートルと近接している貨物地区にロジスティクスセンターを開設することで、利用するフライトに合わせるための一時保管、タイムリーな航空会社への搬入、スムーズな輸出通関、仕分け・再梱包など顧客のニーズにより迅速かつ的確に対応できるようになった。

NXグループのインド事業は、輸出入など国際輸送を中心とするNXインドと、国内輸送と中心とするNXロジスティクス インドの2社が中心。インド国内32都市・80拠点のネットワークを生かし、航空・海運輸出入、通関、国内輸送、倉庫保管、国内外引越など輸送に関係するフルラインアップのサービスを提供している。

※以下、プレスリリースより引用

（画像はプレスリリースより引用）
（ロジビズ・オンライン編集部）