1週間、物流領域の脱炭素貢献目指す
トナミホールディングス傘下のトナミ運輸は8月22日、物流領域の脱炭素化に向けた取り組みの一環として、一般社団法人富山水素エネルギー促進協議会の水素燃料電池（FC）フォークリフト導入実証事業に参加し、FCフォークリフトのモニター利用を開始すると発表した。
同事業は協議会が富山県の委託を受け、FCフォークリフトの新規需要創出を目指し、富山県内に事業所を構えている法人企業を対象にモニター事業者を募集している。トナミ運輸はモニター導入第1号として、8月22日から1週間、富山市の富山支店で導入する。
利用するのはCO2とNOx（窒素酸化物）の排出がゼロの上、約3分の水素充填で8時間稼働できる。非常用電源としても使用可能。
FCフォークリフトを使った積み込み作業（プレスリリースより引用）
（藤原秀行）
