3.3万㎡活用、初の自社WMSやGTPシャトルなど導入へ
ヤオコーは2月6日、埼玉県草加市で新たな物流拠点「ヤオコー草加物流センター」の運営を2月13日に始めると発表した。
プロロジスが開発の地上4階建て物流施設「プロロジスパーク草加」の1階部分3万2608㎡に入居。グロッサリー・チルド商品の仕分け・配送、各種付帯業務を担う。配送などの業務はアサヒロジスティクスが手掛ける。
ヤオコーが第10次中期経営計画のメーンテーマに掲げている「2割強い店づくりの実現」を具現化するため、新センターを活用し、今後の店舗展開に対応可能な物流体制の構築を図る。
新センターは同社で初めて自社WMS(倉庫管理システム)や、商品の入った棚を持ち上げて作業エリアまで運ぶGTP(Goods To
Person)シャトルと順立てシャトルを導入、物流の効率化を目指す計画。
「ヤオコー草加物流センター」 概要
名 称 | ヤオコー草加物流センター(プロロジスパーク草加内) | |
所 在 地 | 埼玉県草加市柿木町字宝1352-2 〒340-0001 | |
電 話 | 048-954-6057 (代表) | |
施 設 | (プロロジスパーク草加) 敷地面積: 約 68,631.07m2(約 20,760.89 坪) 延床面積: 約 151,747.88m2(約 45,903.73 坪) (ヤオコー賃貸面積 1階部分) 32,608.35 ㎡ (約 9,881.32 坪) |
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建 物 構 造 | 地上 4 階建 柱 RC+梁 S 造(免震構造) | |
運 営 配 送 | アサヒロジスティクス㈱ | |
取 扱 業 務 | グロッサリー・チルド商品の仕分け・配送、各種付帯業務 | |
機 能 | グロッサリーセンター | チルドセンター |
在庫型(一般食品、酒類)通過型(住居、菓子)ワイン定温管理 | 通過型(生鮮、日配、デリカ) | |
稼 働 日 | 2023年6月予定 | 2023年2月13日 |
配 送 店 舗数 | 稼働時約30店舗 (順次約40店舗まで拡大) | 稼働時約30店舗 (順次約40店舗まで拡大) |
【外 観(プロロジスパーク草加全体)】
【草加センター稼働後の物流センター配置図】
(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用