化粧品物流のプラットフォーム強化
NTTロジスコは10月2日、千葉県八千代市でプロロジスが開発した物流施設「プロロジスパーク八千代1」を賃借し、新たな物流センターを開設したと発表した。
新センターは5階に入居し、2万5091㎡を使用。NTTロジスコが千葉県市川市で運営している「千葉物流センター」と並んで、化粧品物流のプラットフォーム拠点として運営する。
新センターは共通のWMS(倉庫管理システム)を活用し、同社独自の改善・標準化手法「LGPS(Logisco Production System)」に基づき業務の標準化を図り、高品質で生産性の高い倉庫内オペレーションと併せて、化粧品物流向け共同輸配送サービスを提供するなど、化粧品物流プラットフォームの強化を図る。
東関東自動車道の千葉北ICから11km(約20分)、国道16号から2kmに位置。成田空港や東京湾へのアクセスにも優れた交通利便性の高い立地。
周辺には東葉勝田台駅(東葉高速線)、勝田台駅(京成電鉄本線)、ユーカリが丘駅(京成電鉄本線・ユーカリが丘線)、千葉ニュータウン中央駅(北総線・京成成田空港線)、印西牧の原駅(北総線)があり、周辺人口も多く人手不足が深刻化している中、作業者の確保にも適しているとみている。
施設概要
物件名 | プロロジスパーク八千代1(5階) (https://www.prologis.co.jp/pkms/chiba_yachiyo-1) | 所在地 | 千葉県八千代市保品1809番1 |
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延床面積 | 25,091.16㎡(7,590.07坪) |
構造 | 耐震構造(柱RC造、梁S造(5階のみ柱S造))、地上5階ランプウェイ方式 |
床荷重 | 1.5t/㎡ |
その他 | ・全館LED照明 ・太陽光パネル ・非常用発電機設置 |
倉庫外観
八千代物流センター広域図
倉庫内
カフェテリア(いずれもNTTロジスコ提供)
(藤原秀行)