製品開発体制を強化
物流など向け単発バイトのマッチングアプリを手掛けるタイミーは10月2日、執行役員VPoT（Vice President of Technology、システム責任者）の山口徹氏がCPO（最高製品責任者）に就任したと発表した。
同社が掲げている「『働く』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」のミッション実現へ製品開発体制を強化し、事業拡大を図る。
山口氏
山口氏は「CTO（最高技術責任者）の亀田彗氏（執行役員）を中心とした新しいエンジニアリング組織とタッグを組む形で、強力なプロダクトマネジメント組織を構築した上で、CPOとしてプロダクトの価値向上や解決する領域の拡大に邁進してまいります」とコメントした。
山口氏は東京工業大学中退後、2003年にWeb制作会社でエンジニアキャリアを開始。05年にガイアックス入社、リードエンジニア、マネージャーを務める。07年にサイボウズ・ラボでR&Dエンジニアとして研究に従事。09年にディー・エヌ・エー（DeNA）に入社し、Mobageやスマートフォンアプリの開発を推進。15年に事業副本部長、16年に専門役員に就任。18年スポーツ事業本部システム部長。20年ベルフェイス入社、CTO兼CPOを兼務し、21年に取締役執行役員就任。個人として、マギステル代表取締役で複数の技術顧問を兼任。
小川嶺代表取締役と山口氏（いずれもタイミー提供）
（藤原秀行）
