ヤマトを活用、荷主の利便性向上狙い
soucoは2月28日、倉庫シェアリングサービス「souco」の利用者を対象に、新たに宅配便輸送サービスを同日開始したと発表した。ヤマト運輸の宅配を活用する。
（souco提供）
倉庫からの荷物出庫時の輸送オプションとして、貸切チャーター便（軽車両・2t車・4t車・10t車ほか）のトラック輸送サービスを提供している。自社で輸送の手段を持たない荷主企業に対し、貸切チャーター便輸送に加え、宅配便によるラストワンマイル輸送も手配できるよう拡充。より倉庫シェアリングサービスの利便性を高める。
対象の荷物は常温・冷凍・冷蔵段ボールで、soucoの「段ボール保管プラン」「冷凍冷蔵段ボール保管プラン」を利用する際の輸送オプションとして提供する。
宅配便輸送サービスは当初、関東エリアを中心とした一部登録倉庫で提供を始め、利用状況を見ながら順次エリアを拡大する予定。
（藤原秀行）
