863カ所に到達
伊藤忠商事系の新電力、アイ・グリッド・ソリューションズは4月24日、子会社のVPP Japan(VPPJ)が流通小売、物流企業などのサプライチェーン運営企業を中心に、施設の屋根上に太陽光を導入する「オンサイトPPAサービス」の稼働が863施設、発電容量が200MWを突破したと発表した。
脱炭素経営の取り組みの一つとして、再生可能エネルギー由来の電力を企業自らが調達する動きが加速しており、アイ・グリッドとVPPJは独自の「余剰電力循環モデル」を活用することで、企業の再エネ自給率向上を推進していく構え。
オンサイトPPAサービスは物流施設でも利用が広がっている。
(藤原秀行)