事業範囲拡大、台湾や韓国、香港向けを計画
小型ビジネスジェットを運航するマイクロジェットは8月2日、国土交通省から国際運航開始のための認可(東空事第25号)を8月1日付で取得したと発表した。同社によれば、小型ビジネスジェットを専門に運航する会社としては日本初の認可取得という。
今年9月に近距離アジアへの小型ビジネスジェットによる国際チャーター運航を開始する予定。新たな運航予定地域は台湾、韓国と中国(香港)を計画している。
ビジネスジェットは定期便と異なり、利用者の都合に合わせて出発空港、目的空港とフライト時間を自由に選択することが可能。昨年10月の営業開始以降、観光利用(記念日、ペットを連れた家族旅行)、ビジネス利用(1日に3拠点の移動、定期便の無い時間帯の移動)の両方で運航してきた。
事業の範囲を海外へと広げ、法人のビジネス移動や、海外への特別な旅行へのニーズにも対応していく構えだ。
(マイクロジェット提供)
(藤原秀行)