経営の独立性保ちつつ、グループ会社間の連携強化図る
商船三井は1月31日、組織改正の一環として、本社組織の一部とみなす組織「シンガポール準本社」を4月1日付で新設すると発表した。
シンガポールに所在している主要子会社を「シンガポール準本社」として括り、新たに任命する「シンガポール準本社統括」が指揮を執ることで、各社経営の独立性を保ちつつグループ会社間の連携強化を図る。
シンガポール準本社統括は、シンガポール準本社がグループの事業継続計画で重要な役割を担うことを見据え、グループ会社間の横断的事項に関する戦略立案・推進を担う。
(藤原秀行)