省人化とドライバーの待機時間削減を同時に推進
ハコベルは4月17日、トラック予約/受付システム「トラック簿」で、物流拠点の無人運営対応機能の提供を新たに開始したと発表した。
人手不足の深刻化が見込まれる中、物流拠点運営の省人化を後押しするのが狙い。
改正物流効率化法の全面施行に伴い、荷待ち・荷役時間の正確な把握と改善策の実行が強く求められるようになったのにも対応する。
運営を無人・少人数で行っている物流拠点では、特定の協力会社に運送業務と荷物の積み下ろし業務(荷役)を委託するのが一般的。その場合、業務の流れを熟知したトラックドライバーが自身の判断でバースに接車し、ドライバー自身が荷役に当たっている(自主荷役)。
改正物効法対応で自主荷役の開始・完了も記録する必要がある点もカバーする。
「トラック簿」はバースに車両ナンバーを認識し自動で打刻するカメラとの連携も進めてきた。倉庫作業者による打刻機能の延長でリーズナブルに実現する方法のニーズも見込まれていたため、新機能でカバーする。
新機能はバースへの呼び出しを不要にし、ドライバーの柔軟な判断による接車の運用を維持しながら、ドライバーが自主荷役の開始時・終了時に、バースに設置したタブレット端末やスマホアプリを通じて打刻できる。
拠点内の柔軟な運用設計に対応できるようにする一方、ドライバーに打刻へ協力してもらう負担を極力減らすよう、打刻はボタン1つで完了するシンプルな設計を採用している。
物流拠点側からのバースへの呼び出しができる従来の有人拠点用モードとの併用にも対応しており、夜間や休日のみ無人運営を行っている拠点でも柔軟な運用が可能。
(藤原秀行)












