NXグループの米現地法人がオハイオ州に新倉庫開設、中西部の自動車関連物流需要に対応

NXグループの米現地法人がオハイオ州に新倉庫開設、中西部の自動車関連物流需要に対応

保管・輸出梱包機能を拡充

NIPPON EXPRESSホールディングスは5月15日、グループの米現地法人NXオートモーティブロジスティクスアメリカ(NXAL)が米国オハイオ州イーストリバティの本社敷地内に4号倉庫を新設したと発表した。

延床面積は約1万6800㎡で、保管、輸出梱包、倉庫オペレーション機能を拡充する。



米国中西部における自動車関連物流需要の拡大に対応するとともに、生産拠点近接の立地を活かし、迅速かつ安定的な物流サービスの提供を可能にする。


(いずれもプレスリリースより引用)

NXALは1989年9月の設立以来、オハイオ州を拠点に、生産物流支援、入出庫・在庫管理、キッティング、小組立、輸出梱包、荷姿変換など、自動車産業を中心とした物流サービスを提供してきた。

近年、米国の自動車産業はEV(電気自動車)生産の進展などを背景に取扱部品数が増加しており、生産拠点近接地での物流スペース確保と、安定した物流オペレーションへのニーズが高まっている。NXALは本社敷地内で自社倉庫の拡張を進め、4号倉庫を開設した。

新倉庫は、オハイオ州の自動車関連産業の集積地に位置し、生産工場に近接した立地を活かして、輸送リードタイムの短縮と迅速な入出庫対応を実現する構想を立てている。

50基のドックドアを備え、大量貨物にも効率的に対応可能。一部には高天井設計を採用し、将来の立体保管や多様な貨物への対応も見据えている。



環境面ではLED照明と電動フォークリフトを採用。倉庫屋上への太陽光発電システムの設置工事も並行して進めており、倉庫内電力需要の50%超を賄う計画。CO2排出量の削減と持続可能な物流体制の構築を目指す。

今後は、DX技術の活用やAMR(自律走行搬送ロボット)の導入などを通じて、生産性向上と省人化の両立を図り、既存拠点との連携をさらに強化することで、取扱量の拡大や多様化するニーズへの柔軟な対応を可能にする。

【新倉庫概要】

名称 NXオートモーティブロジスティクスアメリカ 4号倉庫
所在地 13900 State Route 287, East Liberty, Ohio 43319
面積 16,762.12㎡
主要設備 ドックドア:50基、LED照明、電動フォークリフト、太陽光発電システム(2026年度中稼働予定)

(藤原秀行)

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