Shippioの業務効率化支援サービス、AIがメール記載の貿易情報を自動登録する新機能開始

Shippioの業務効率化支援サービス、AIがメール記載の貿易情報を自動登録する新機能開始

本文・添付PDFを解析

Shippioは5月21日、貿易業務効率化支援サービス「Shippio Platform」(シッピオ・プラットフォーム)と連携できるMicrosoft Outlook/Gmailの拡張機能「AIシップメント作成」の提供を開始したと発表した。

メールの本文や添付PDFに書かれた貿易情報(出発港・到着港、出発予定日、貨物の内容など)をAIが自動で読み取り、ワンクリックでShippioに登録できるのが特徴。

輸出入の現場では、海外の取引先や国際物流事業者(フォワーダー)から、貨物の輸送に関する大量のメールが日々届き、貿易担当者はその都度、メール本文や添付PDFの内容を確認、社内の貿易管理システムへ手作業で情報を入力し直したり、書類を保存・整理したりする必要があった。

担当者の負荷が大きいため、新機能開発に踏み切った。


AIシップメント利用手順(Shippio提供)

メールに添付されたPDFなどのファイルをShippio Platformへ自動でアップロードし、Invoice(仕入書)/Packing List(梱包明細書)/Bill of Lading(船荷証券)といった貿易書類の種別もAIが自動で判定・分類する。

案件を識別するための管理番号は、メールに記載された管理番号 → 船荷証券(BL)番号 → 船便予約(Booking)番号の優先順位でAIが自動的に設定。該当する情報が見つからない場合は自動で番号を振り出すため、社内のルールに迷うことなく案件を登録できるようにしている。

メールを開いた画面上に追加されるボタンをクリックするだけで、案件の登録と関連書類の保存が完了する。1件当たり完了に数分を要していた作業を、数秒に短縮すると見込む。

(藤原秀行)

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