ナフサ使用量を4割削減し安定供給図る、7月にECで取り扱い開始
アスクルは5月28日、東京都港区六本木の「六本木ヒルズ」内で、5月30~31日に主催するイベントのメディア向け説明会を開催した。
この中で、新たな取り組みとして、物流の現場で使ったストレッチフィルムを再利用した業務用ごみ袋を開発したことを明らかにした。原料のナフサ(粗製ガソリン)の使用量を従来比で約4割減らせるという。
中東情勢緊迫化でナフサの調達が難しくなっているため、廃棄されていたストレッチフィルムを資源として活用することで、ごみ袋の安定供給を図る。


ストレッチフィルムを再利用したごみ袋
ストレッチフィルムはアスクルが関西に展開している物流施設で実際に使ったものを回収して活用。ごみ袋メーカーの福助工業が製造しており、今年7月にアスクルのECで取り扱いを開始する予定。
アスクルは2022年、再生プラスチックを使った製品をプライベートブランド(PB)「Matakui」(マタクル)として展開。使用済みのクリアホルダーを資源として再利用している。ストレッチフィルムにも活用範囲を広げる。
政府は改正資源有効利用促進法を今年4月に施行。家電製品や容器包装を一定量以上製造している企業に対し、再生プラスチックの利用を義務付けている。
イベント「いい明日がくる展」は、アスクルがECで扱うものを中心に、63社が105シリーズの商品を紹介。再生素材の使用などで環境負荷を低減したり、補充や作業の手間を減らして生産性を高めたりといった工夫を施しているのが特徴。

説明会後、撮影に応じる(左から)アスクル・平舘孝浩リテール商品本部長、花王・丸田広明グループカスタマーマーケティングビジネス開発部門ビジネス創造部長、味の素AGF・池田佳奈ネットワークビジネス部長、アスクル・吉岡晃社長CEO(最高経営責任者)


商品の展示スペース
(藤原秀行)











