仕分け工程の省人化実現、出荷効率向上にも貢献
豊田自動織機トヨタL&Fカンパニーは8月4日、安川電機の八幡西事業所第2工場(北九州市)に、自動倉庫などを納入したと発表した。
同工場内の部品倉庫は2022年に平面型ソーティングシステム「t-Sort」とバケット用自動倉庫「Rack Sorter B」を導入し、処理能力の向上と省人化を推進。しかし、部品の入荷形態が、オーダー単位から品目単位に変更したのに伴い、入荷・入出庫・仕分け作業などの工数増加が課題となっていた。
加えて、入荷形態の変更でシステム全体の処理能力を増強する必要も生じていた。
そうした状況を踏まえ、トヨタL&Fカンパニーは立体型ソーティングシステム「t-Sort 3D」の導入とバケット用自動倉庫「Rack Sorter B」の増設、既存システムを活かした全体レイアウトの再構築を提案。レイアウトの検討とシミュレーションを重ねた結果、課題解決に効果を見込めたため、導入が決まった。
トヨタL&Fカンパニーは入荷・入出庫・仕分け作業の工数を削減し、仕分け工程において省人化を実現。出荷効率向上にも貢献できたと強調している。
さらに、自動倉庫から出た部品をPCの画面表示に従い、「t-Sort」に投入するだけのシンプルなオペレーションを選択したことで、作業の標準化を実現。初心者でも簡単に作業が可能となり、新人作業者の教育時間削減にもつながったという。
今後も出荷工程における台車搬送の自動化など、効率化と生産性の向上に向けた支援を継続する。

安川電機本社

納入システム全体

Rack Sorter B

t-Sort/t-Sort 3D の連携
(藤原秀行)※いずれも豊田自動織機提供







