物流の最適化や新素材・エネルギー材料の開発加速によるCO2排出量削減などに応用見込む
日本生命系のベンチャーキャピタル(VC)、ニッセイ・キャピタルは8月24日、サステナビリティ課題解決ファンド1号投資事業有限責任組合を通じて、光量子コンピューターの開発を目指すスタートアップのOptQC(オプトキューシー)に出資したと発表した。具体的な出資額は開示していない。

(ニッセイ・キャピタル提供)
OptQCは東京大学古澤明研究室が20年以上続けてきた研究成果を基に、常温・常圧下での動作が可能な光量子コンピューターの研究・開発を推進している。
量子コンピュータの実現方式には複数のアプローチが存在する中、OptQCが開発を目指す光量子方式は、常温・常圧で動作させることができるため、他方式と比べて消費エネルギーや制御システムの複雑性を大きく抑えながら、飛躍的な計算能力を実現できるのがメリットという。
物流の最適化や新素材・エネルギー材料の開発加速によるCO2排出量の削減、難治性疾患を対象とした新薬開発の促進など、幅広い産業で応用することができると見込まれる。
(藤原秀行)








