大和ハウス、長野・松本で4.9万㎡の工業団地開発へ

大和ハウス、長野・松本で4.9万㎡の工業団地開発へ

27年4月末の造成工事完了予定

大和ハウス工業は8月24日、長野県松本市の「新松本工業団地」に隣接したエリアで、「DPI (ディープロジェクトインダストリー) 松本臨空」を開発すると発表した。

開発面積は4万9175㎡で、造成工事の完了は2027年4月末を見込む。同社によると、民間企業による工業団地開発は松本市で初めてという。

大和ハウスは2007年4月の「富士御殿場工業団地」(静岡県御殿場市)を手始めに、これまでに全国80カ所で工業団地「DPI」を開発。企業誘致を通じて地域経済の活性化を後押ししてきた。

松本市はものづくり産業の活性化と持続的な発展を目的に、「松本市工業ビジョン」を策定。重点的推進事項の1つとして、工業団地の整備と企業立地の促進を設定している。

その一方、19年に「新松本工業団地」の全区画分譲が完了して以降、市内では企業工業用地が不足していた。

松本市が公募した新松本工業団地の西側隣接地約4万5000㎡の産業用地整備計画に、大和ハウスを代表企業とする、松本ハイランドサービス、カガミ・タウンマネージメント、d-ネクストの4社からなる共同事業体(JV)が応募した結果、採択に至った。

DPI松本臨空は長野自動車道の松本ICから約7.5km、塩尻北ICから約6.7km、松本空港から約6km。首都圏や中京圏に加え、北陸方面へのアクセスにも強みを持つ立地。

開発地周辺には、長野県内最大の工業団地「松本臨空工業団地」のほか、「新松本臨空産業団地」が立地するなど、エレクトロニクス、メカトロニクス、ソフトウェア開発などの企業が集積している。主要河川から離れた立地のため、松本市の洪水ハザードマップでも想定最大規模降雨による浸水想定区域に含まれていない。

計画概要
名称:「DPI松本臨空」
所在地:長野県松本市大字和田7053他
事業費:約23億円を予定(土地・造成費)
開発面積:約49,175.86㎡
販売区画:2街区:17,237.31㎡ (5,214.28坪) 3街区:22,898.93㎡ (6,926.92坪)
※1街区は申し込み済み
開発事業者:大和ハウス工業株式会社、株式会社松本ハイランドサービス、カガミ・タウンマネージメント株式会社、株式会社d・ネクスト
造成工事完了:2027年4月30日(予定)
※完了後、「DPI松本臨空」は「新松本工業団地」に含まれる

(藤原秀行)※いずれも大和ハウス工業提供

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