ヤマトの「ネコポス」、5月は47%増

ヤマトの「ネコポス」、5月は47%増

コロナ禍でのEC利用増による伸び続く

ヤマト運輸が6月4日発表した5月の小口貨物取扱実績によると、宅急便全体で前年同月比6・5%増の1億7563万2127個となった。中でも、住戸のポストに入る小型の「ネコポス」は47・0%増の3186万9794個と大きな伸びを見せた。

新型コロナウイルスの感染拡大が契機となったEC利用拡大の傾向が続いている。宅急便と宅急便コンパクト、非対面の受け取りが可能なEC向け新サービス「EAZY」の合計は0・3%増の1億4376万2333個とほぼ横ばいだった。

一方、企業がメーンのクロネコDM便は10・7%増の6802万1305冊となった。

(藤原秀行)

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