現場のフィードバックを活用、精度の継続的な改善可能に
物流倉庫や工場向けに業務自動化ソリューションを提供しているROMSは10月15日、クラウドベースの梱包作業効率化支援サービス「梱包アシストAI」で、「AI補正」機能を強化し、新たに標準搭載したと発表した。
「梱包アシストAI」は、JANコードや商品名などを基に、AIが商品の3辺サイズを推測・自動登録し、最適なサイズの梱包箱を推奨する。
推奨した梱包箱と現場で実際に使用した箱の違いを記録できる「フィードバック」機能を備えている。「AI補正」機能は蓄積してきたフィードバックのデータをAIが分析し、商品マスターのサイズ情報を自動で補正する。
ユーザーによる商品サイズの再計測やマスター情報の手動修正に要する負担を減らし、箱サイズ推奨の精度を継続的に高められるようにしている。

(ROMS提供)
補正の際は、Web上の商品情報や画像なども参照し、登録情報の妥当性を総合的に判断する。
商品サイズだけでなく、横倒し禁止や重ね合わせの可否といった梱包条件も「AI補正」の対象となる。
例えば、ボトルなどの商品が、横倒しすれば小さな箱に収まるにも関わらず、実際には大きな箱を使っていた場合、AIはサイズ情報の誤りだけでなく、横倒しが禁止されている可能性も考慮する。その際、Web上の商品情報や画像なども参照し、商品の特性に応じた梱包条件を推定する。
また、バケツのように重ねて収納できる商品についても、梱包実績と商品情報から重ね合わせの可否を推定し、梱包条件の補正に活用する。
一定回数以上のフィードバックが重なり、補正が必要と判断した商品については、1日1回の自動処理で商品情報を更新する。
(藤原秀行)








