北陸新幹線による荷物輸送拡大、市中店舗への配送も開始

北陸新幹線による荷物輸送拡大、市中店舗への配送も開始

JR3社、第1弾はイトーヨーカドーなど

JR東日本とJR西日本、JR東日本物流は5月21日、これまで北陸新幹線を活用し、主に東京駅構内にある“駅ナカ”の飲食店舗や催事に向けた輸送を手掛けてきた“新幹線物流”について、市中店舗などへの配送に対象を拡大すると発表した。

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JR東日本物流が荷主企業から輸送を受注し、列車を活用した荷物の輸送をコーディネート。JR東日本とJR西日本は、北陸新幹線による荷物の輸送部分を担い、新幹線の速達性でスピーディーに届ける。新型コロナウイルスの感染拡大で旅客輸送が深刻な打撃を受けているため、客車を有効活用し、新幹線物流を新たな収益源として確立したい考え。

第1弾として、北陸の鮮魚類を金沢駅で北陸新幹線に積み込み、東京駅へ輸送。大型小売店「イトーヨーカドー」と鮮魚類小売店「魚力」の首都圏店舗へ配送する。

(画像はプレスリリースより引用)

(ロジビズ・オンライン編集部)

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