NXタイロジ、ブリヂストンのタイ法人と使用済みタイヤの再生などで連携

NXタイロジ、ブリヂストンのタイ法人と使用済みタイヤの再生などで連携

適正管理を促進、環境負荷低減図る

NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)は7月9日、傘下のNXタイロジスティクスが6月17日付で、ブリヂストングループのThai Bridgestone(タイ・ブリヂストン)とサステナビリティおよびCSR協業に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。

両社は使用済みタイヤの適正管理と資源循環の推進、交通安全啓発、自然保全活動に取り組み、バリューチェーン全体で社会・環境課題の解決と持続可能な社会の実現を後押しする。


MOU締結式の様子。左から7人目がタイ・ブリヂストンの石井彰人社長、その右がNXタイロジスティクス・田辺真人社長(プレスリリースより引用)

NXタイロジとタイ・ブリヂストンは物流分野で協力関係にある。覚書の締結で関係をさらに発展させ、両社の強みを生かしながら、事業活動と社会貢献の両立を目指す。

気候変動や資源管理への対応が企業にとってますます重要となる中、タイ・ブリヂストンのタイヤ関連技術とNXタイロジの物流機能を組み合わせ、より実効性の高い取り組みを推進する。

具体策として、使用済みタイヤのうち更生可能なものは「リトレッド」(走行によって摩耗したタイヤの表面=トレッド=のゴムを削り落とし、新しいゴムを貼り替えて再び使用できるように加工した再生タイヤ)として活用し、寿命を終えたタイヤは適切なリサイクル工程へ回す。不適切な再利用の防止、安全性の確保、環境負荷の低減を図る。

併せて、タイヤ取り外し時の状態や原因を分析する取り組みなどを通じて、タイヤの使用効率向上、寿命の延伸、リトレッド適性の向上についても共同で検討する。

さらに、CSR活動として、タイの陸運局サラブリ支局と連携した交通安全啓発プログラム「B-SAFE」や、プーカエ植物園での自然保全・生物多様性保全活動にも取り組む予定。

(藤原秀行)

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