日本自動車ターミナル、東京・入谷で冷凍・冷蔵倉庫開発へ

日本自動車ターミナル、東京・入谷で冷凍・冷蔵倉庫開発へ

2857㎡、24年秋竣工見込む

日本自動車ターミナルは5月23日、東京都足立区入谷で冷凍・冷蔵倉庫を開発すると発表した。

地上5階建て、延床面積は864坪(2857平方メートル)を計画。2024年秋の竣工を見込んでいる。

床荷重は5トンを確保する予定で、貨物用エレベーターやドッグシェルターも採用。効率的なオペレーションを可能にする。

消費地域の足立区や埼玉県川口市、草加市、八潮市へ車で約30分程度と近接。ラストワンマイル配送のリードタイム短縮に寄与できる立地と見込む。

首都高速道路川口線の足立入谷I.Cから約1.2キロメートル、環状7号線に車で約10分と幹線道路に近く、日暮里舎人ライナーの舎人駅から徒歩14分と交通アクセスにも優位性を持ち、周辺に住宅地も多いため働き手を確保しやすいと期待している。

日本自動車ターミナルは、顧客のニーズによっては常温倉庫として対応することも可能と説明している。

   
竣工イメージ(日本自動車ターミナルウェブサイトより引用)

(藤原秀行)

物流施設/不動産カテゴリの最新記事