新日鉄興和不動産が埼玉・越谷で新たな物流施設開発へ

新日鉄興和不動産が埼玉・越谷で新たな物流施設開発へ

首都圏2件目、兵庫・尼崎でも用地取得

 新日鉄興和不動産は1月29日、埼玉県越谷市で新たな物流施設「LOGIFRONT(ロジフロント)越谷Ⅱ」を開発すると発表した。BTS型として今月31日に工事をスタートする。


「LOGIFRONT越谷Ⅱ」の完成予想図(新日鉄興和不動産提供)

 新施設は同社として首都圏で2件目となる。地上4階建て、延べ床面積2万6919平方メートル。外環道の草加ICから約6キロメートル、東北道の浦和ICから約10キロメートル。完成は2020年2月を見込む。

 同社は「越谷Ⅱ」の向かい側で別の物流施設「越谷Ⅰ」の建設を進めており、今年2月末に完成予定。両施設でLOGIFRONTブランドの浸透を図る。

 併せて、兵庫県尼崎市で物流施設「(仮称)LOGIFRONT尼崎Ⅱ」の開発用地を取得すると発表した。敷地面積は7万5550平方メートル。阪神高速の尼崎東海岸ICに至近のエリア。施設の規模など詳細は今後詰める。

(藤原秀行)

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