賞味期限や温度の管理機能など活用
オープンロジは6月14日、ハウス食品グループ本社の子会社、パッチワークキルトが運営する冷凍幼児食のECサービス「Kidslation」（キッズレーション）の物流を新たに担当すると発表した。
パッチワークキルトは、幼児を持つ世帯の食の悩み・課題の解決を目的として、ハウス食品グループの既存事業とは異なる新たな仕組みを用いて製造・販売を行うことを目指している。オープンロジは物流面で新たな取り組みを後押ししていく構え。
「Kidslation」は取り扱っている食品を1歳6カ月～6歳の幼児食期に特化していることが特徴。サバカレーやハッシュドビーフ、親子丼などを提供している。
パッチワークキルトが「Kidslation」の事業を開始するに際し、冷凍倉庫のEC物流対応が必要となり、物流業務のアウトソーシング先を検討する中で、新規投資をすることなくECサイトとのシステム連携が可能で、賞味期限管理機能や温度管理機能が利用できる上、冷凍EC食品を多く取り扱ってきた実績と経験を重視してオープンロジを選んだという。
ECサイト構築支援のShopify（ショッピファイ）とAPI連携がしやすい点も評価した。
（プレスリリースより引用）
（藤原秀行）
