千葉・八千代の物流施設内に専用区画設置、AMR100台導入
プロロジスは10月5日、EC物流業務代行を手掛けるSTOCKCREW（ストッククルー）と小規模EC事業者の物流支援へ業務提携したと発表した。
提携の合意内容に基づき、プロロジスはマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク八千代1」（千葉県八千代市）内に、小規模EC事業者向けのフルフィルメントサービスを提供する専用区画「THE CUBE（ザ・キューブ）」を開設。STOCKCREWと協業し、独自のフルフィルメントサービスの提供を開始した。
「THE CUBE」では、小規模事業者のハードルとなりやすい初期費用および固定費の投資を不要にするとともに、1点から荷物を預けられるようにしている。保管料は縦・横・高さ各10cmを一単位として、日次計算で保管している商品のみに課金するシンプルな料金体系を採用している。
専用区画は約1万1400㎡。AMR（自律移動ロボット）を100台導入し、標準化されたオペレーションを提供する。
THE CUBEで稼働するAMR
配送面でも、大手配送キャリアとの連携が決定しており、荷物の保管・庫内作業から配送まで一気通貫の高品質な物流サービスを提供、小規模EC事業者の成長を物流面からサポートできるようにする。
（藤原秀行）※いずれもプレスリリースより引用
