石川と新潟、災害前状況まで復旧見込み
PALTACは1月24日、能登半島地震で被災し保管商品の荷崩れなどが発生、一時的に出荷をストップしていた石川県と新潟県の大型物流センター2カ所が順次業務を再開していると発表した。
北陸3県を担当してきた石川県能美市の「RDC北陸」は１月16日に建屋・物流機器などの安全を確認しながら順次出荷を再開。１月26日には災害発生前の出荷状況まで復旧する見込み。
また、新潟・長野両県をカバーしている新潟県見附市の「RDC新潟」も同じく１月15日から順次出荷を再開しており、１月23日には災害発生前の出荷状況まで回復したという。
この２センターの出荷停止期間中は、当該センターからの出荷に代わり、東北、関東、中部、近畿、中国の各エリアの当社物流センターから出荷（代替出荷）し、商品供給を継続している。
（藤原秀行）
