プラスが生活雑貨・産業用資材卸のヒメプラに3割超出資、将来は子会社化も

プラスが生活雑貨・産業用資材卸のヒメプラに3割超出資、将来は子会社化も

店舗・企業向け営業強化と物流効率化狙い

プラスは1月31日、生活雑貨や産業用・店舗用資材の卸を手掛けるヒメプラ(兵庫県姫路市)と2023年12月8日付で資本提携契約を締結したと発表した。1月31日にプラスの出資手続きが完了、33.4%の株式を取得した。

具体的な取得額は開示していない。プラスはヒメプラと連携し、小売店や企業向けの営業強化と物流の効率化を目指す。

プラスは一定期間内にヒメプラへの出資比率を50%超まで引き上げ、子会社化することも視野に入れている。

ヒメプラは全国の大手小売業・各地の工場・食品/外食関係企業に生活雑貨や産業用資材・店舗用資材などを販売。プラスは社内カンパニーのジョインテックスが全国5500の文具販売店を通じて、官公庁、法人、学校、介護福祉施設などに文具事務用品・日用品といったオフィス用品を供給している。

プラス子会社の妙高コーポレーションと大平紙業は、全国量販店に文具事務用品・生活雑貨を販売している。

プラスとヒメプラは生活雑貨、文具事務用品の国内市場が縮小する現状を踏まえ、双方が新たな流通卸として従来の「業種卸」から取引先の販売店・量販店の業態店化をサポートする「業態卸」への転換を図り、強固な成長基盤を作りたい考え。

提携により、両社が手掛けているデータ分析ツールを最大限活用することや、取り扱っている商品の相互展開・販売による品揃え拡大と営業力強化を図ること、物流業務における重複行為削減を通じて最適物流を追求することを想定している。

(藤原秀行)

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