シニア専門人材紹介・シニアジョブエージェント、取り扱い職種にトラックや軽貨物などのドライバー追加

物流・旅客業界の人手不足深刻化を考慮

シニア転職支援のシニアジョブは7月4日、シニアドライバーの人材紹介サービスを7月1日、本格的に開始したと発表した。

トラックドライバーやタクシードライバーなど物流・旅客業界の人手不足が深刻化しているのに対応。シニアジョブが運営しているシニア専門人材紹介サービス「シニアジョブエージェント」の中で、ドライバーを取り扱い職種に追加した。

（シニアジョブ提供）

同サービスは税理士、施工管理技士、看護師、医療事務、自動車整備士、調理師などの職種に対応してきた。シニアに特化することで、応募・選考に際してシニア求職者が若者と競合せず、スピーディーに選考を進められるよう配慮している。

また、経験やスキルが重視される専門職種を取り扱うことで、健康なシニアが経験・スキルを正当に評価された転職・再就職を果たせるようサポートする。

「シニアジョブエージェント」は、どの職種もWebサイト上から簡単に登録してサービスを利用できるが、ドライバー転職の専用登録ページは他の職種よりもさらにシンプルな構成にしており、簡単に選んだり入力したりするだけの5つのステップで、約1分程度で登録が可能。

「シニアジョブエージェント」では、主に次のタクシー、バス、トラック、軽貨物、トレーラー、送迎の6種類のドライバー向けに仕事を紹介しているが、「その他のドライバー」にも対応している。

（藤原秀行）