サッポロビール、樽製品の製造時期表示を「年月旬」から「年月」に簡略化

サッポロビール、樽製品の製造時期表示を「年月旬」から「年月」に簡略化

25年2月製造分から順次変更、物流の作業効率向上など図る

サッポロビールは10月2日、サプライチェーンにおける物流業務の作業効率化に向け、ビールテイストの樽製品の製造時期表示を「年月旬」から「年月」に切り替えると発表した。2025年2月製造分から順次変更する。

同社は20年3月製造分からビールテイストの缶製品、びん製品(一部を除く)の製造時期表示を「年月旬」から「年月」に順次変えてきた。

今回、ビールテイスト樽製品についても同様に、製造時期表示を簡略化する。倉庫内作業時や製品輸配送時の物流業務の作業効率向上や物流倉庫の保管スペース縮小に貢献するとともに、流通過程で発生する出荷旬調整の手間を軽減し、サプライチェーン全体での効率化を促進することを目指す。

対象製品:ビールテイストの樽製品(10L樽、20L樽) ※一部を除く
変更内容  
ビールテイストの樽製品の製造時期表示を「年月旬」から「年月」に変更。
スケジュール:2025年2月製造分から順次変更


(プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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