6000パレット超の保管能力装備、26年3月営業開始予定
日本梱包運輸倉庫は12月3日、福岡県苅田町で新倉庫の建設工事に伴う地鎮祭を行ったと発表した。
新倉庫は鉄骨造の地上2階建て、倉庫の敷地面積は1万7697㎡を計画。営業開始は2026年3月を予定している。
東九州自動車道の苅田北九州空港ICから5.5㎞（13分）、苅田港から3.8km（8分）、新門司港から29.4km（34分）、北九州空港から11.3km（17分）。九州方面に加え、中国地方以東にも陸海空のアクセスの利便性の高いロケーションと見込んでいる。
貨物用エレベーター2基、コンテナ用ピット2レーンを取り入れ、2階全面には空調設備を導入する計画。併せて、2階全面＋1階の3分の1のスペースに移動ラックを設置し、総数6000パレット以上の保管能力を持たせる。
ESGを重視して太陽光発電設備を置くほか、BCP対策として停電時に倉庫稼働を可能にする給電端子を屋外に設置する。
（プレスリリースより引用）
（藤原秀行）
