事業拡大図る、26年の稼働開始目指す
サンリツは7月31日、2023～25年度を対象とする新たな中期経営計画を公表した。
この中で、千葉の成田地区で事業を拡大する方針を表明。2026年に新倉庫の稼働開始を目指す考えを示した。設備投資は50億円を見込んでいる。
グループの収益目標は最終の25年度（26年3月期）に連結売上高を22年度（23年3月期）実績の203億円から220億円、営業利益は10億1900万円から11億円に伸ばすことを掲げている。
このほか、米国で培った国際物流のノウハウを生かし、欧州に進出することなども盛り込んでいる。
（藤原秀行）
