商船三井、海技・技術部門のグループ3社統合新会社名を「商船三井マリテックス」に決定

商船三井、海技・技術部門のグループ3社統合新会社名を「商船三井マリテックス」に決定

4月1日付、海事産業のカーボンニュートラル達成など実現に貢献目指す

商船三井は1月31日、グループで海技・技術部門を担っているMOLマリン&エンジニアリング、商船三井オーシャンエキスパート、MOLシップテックの3社が合併して4月1日に誕生する新会社の社名を「商船三井マリテックス」に決めたと発表した。

MOLマリン&エンジニアリングが存続会社となり、残りの2社を吸収合併する。

 
 

3社の社名から、海事「MARI(NE)」技術「TE(CH)」の専門家「EX(PERT)」集団を目指すとの思いを表現している上、Maritexの「X」には「未来志向、未知なるものへの挑戦」と「3社が持つケイパビリティの掛け合わせ(クロス)」との想いを込めているという。

新会社は、3社の強みを結集し、海の安全と環境保全をリードしていくことに加え、プロフェッショナルな海事技術集団として「デジタル活用による海事産業の変革(DX)」や「カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組み(GX)」を核にサービスを提供する。

商船三井グループが注力する風力発電関連事業およびオフショア事業をはじめ成長事業を支えるとともに、将来は3社のケイパビリティを組み合わせた新たな価値を加えたサービスを提供し、海事産業のカーボンニュートラル実現に貢献していきたい考え。


(プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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