免許の種類など特有の条件で仕事探せるよう配慮、採用難企業への提案も
人材関連サービスを手掛けるレバレジーズは2月17日、さまざまな現場を支えるエッセンシャルワーカー向けの転職支援サービス「レバジョブ」を同日開始したと発表した。第1弾として、人手不足が深刻化しているドライバーの求人情報を取り扱う。
レバレジーズが長年培ってきたIT、看護・介護といった専門領域の人材支援ノウハウを活用。エッセンシャルワーク領域でも転職支援開始に踏み切った。
新設した求人サイトは運転免許の種類や職種、車種などドライバー特有の条件で転職先を探せるようにしている。転職時の年収や待遇交渉をサポートするほか、入社後、定着のためのフォローアップも手掛ける。
ドライバー採用に悩んでいる企業に対しては、ドライバーの離職率低下や労働環境の改善に向けた提案も行う。人手不足に悩む企業とドライバーの双方をサポートし、物流業界の人材不足解消を後押しする。
ドライバーの対象職種はトラック、バス、タクシーなど。今後はドライバー転職支援で2026年3月までにトップシェアを目指す。
（藤原秀行）
