GO、トラックなど業務用車両の運転管理支援サービスを今夏に提供開始へ

GO、トラックなど業務用車両の運転管理支援サービスを今夏に提供開始へ

アルコールチェック・オンライン点呼・日報作成・勤怠管理を一括サポート

タクシー配車アプリ「GO」やAIを活用したドライブレコーダーサービス「DRIVE CHART」(ドライブチャート)を展開しているGOは3月13日、業務用車両の点呼・アルコールチェック・日報作成をスマートフォンアプリで簡単に済ませることができる新サービス「GO運転管理」を今夏に始めると発表した。

「白ナンバー」車両を保有する事業所へのアルコールチェック義務化などの流れを受け、業務用車両の運行に必要な管理業務を一括でサポートする。

 
 

GOはこれまでにも、DRIVE CHARTで特定のアルコール検知器と自動データ連携が可能な「酒気帯び確認記録機能」を実装したり、運送会社などに対する点呼・日報作成・勤怠の円滑化を含むDX支援を図ったりしてきた。

併せて、日本版ライドシェア導入事業者向けにオンライン遠隔点呼のシステムを準備し、運用を支援してきた。さらに対応を強化する。

新サービスはトラックから営業車まであらゆる業務用車両に対応し、日々の管理業務を支援。アルコールチェック・オンライン点呼・日報作成・勤怠管理を主要機能として備える。

今後の法改正に合わせ、業務前・業務後の自動点呼にも対応する予定。専用機器は不要で、ドライバーはスマートフォンアプリ、管理者はPCなどでWEBサイトからログインすれば利用できる。

タクシー事業者向けには、遠隔点呼・自動点呼に特化したサービスを別途、提供することを予定している。

(藤原秀行)

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