都心部と関西広域の両方カバー可能と見込む
ジーエルアールインベストメント（GLR）は4月22日、投資家と共同で取得した大阪市内所在の物流施設「LOGIPORTAL（ロジポータル）大正」が完成したと発表した。4月11日に現地で竣工式を開いた。
地上5階建て（倉庫部分4層）、延床面積は約2万4600㎡（約7400坪）。
完成写真
所在地（いずれもGLRインベストメント提供）
「LOGIPORTAL大正」は「難波・心斎橋エリア」へ約3km圏、「梅田エリア」へ約7km圏に位置。大阪都心部へのラストワンマイル拠点として利便性が高い立地となっている。
阪神高速17号西大阪線の大正東ICまで約1kmと至近で、大阪市内に加えて神戸方面や南大阪エリアなど関西の広域をカバーできると見込む。
フロアは2区画に分割が可能。さらに、リチウムイオン電池や日用生活にも使用するアルコール類などで需要が高まっている危険物倉庫を備え、消費地へ向けた多様なニーズの受け皿になり得ると想定している。
竣工時点で1区画の賃貸借契約を締結済みという。
【プロジェクト概要】
所在地：大阪府大阪市大正区三軒家東三丁目11番48号（住居表示）
交通：阪神高速17号西大阪線「大正東」ICより約300m
JR大阪環状線・大阪メトロ長堀鶴見緑地線「大正」駅より徒歩約11分
敷地面積：11,849.86平方メートル（3,584.58坪）
延床面積：24,589.78平方メートル（7,438.40坪）
構造：鉄骨造 地上5階建て （倉庫部分4層）
竣工：2025年4月11日
（藤原秀行）
