パナ傘下の米ブルーヨンダー、貨物輸送時の温室効果ガス排出量測定手掛ける英スタートアップから事業取得★訂正

パナ傘下の米ブルーヨンダー、貨物輸送時の温室効果ガス排出量測定手掛ける英スタートアップから事業取得★訂正

自らのソリューションと組み合わせ、脱炭素促進図る

※5月2日に配信した記事の中で、「企業を買収」とした箇所は「事業を取得」の誤りでした。ご迷惑をおかけした関係各位に深くおわび申し上げます

パナソニック傘下で業務効率化支援ソフト大手の米Blue Yonder(ブルーヨンダー)は5月1日、貨物輸送時の温室効果ガス排出量測定を手掛ける英国のPledge Earth Technologies(プレッジ・アース・テクノロジーズ)から、事業を取得したと発表した。

 
 

具体的な取得額は開示していない。

プレッジは2021年発足のスタートアップ。物流事業者向けに、貨物輸送時のCO2排出量を算出するソフトウエアを展開している。

ブルーヨンダーはプリッジの排出量測定技術を生かし、自らのサプライチェーン効率化のソリューションに組み入れることで顧客企業の排出量をより正確かつ迅速に可視化。輸送時の温室効果ガス排出抑制支援を強化、脱炭素の動きを促進していきたい考え。

(藤原秀行)

テクノロジー/製品カテゴリの最新記事