プロロジス、大阪・豊中でヤマト専用物流施設が竣工

プロロジス、大阪・豊中でヤマト専用物流施設が竣工

既存施設を建て替え、ラストマイル配送拠点に刷新

プロロジスは3月25日、大阪府豊中市でヤマト運輸専用の物流施設「プロロジスパーク豊中」が竣工したと発表した。


背後に大阪国際空港(伊丹空港)を望む「プロロジスパーク豊中」(プロロジス提供)



開発地はヤマトの旧事業所が立地していた。老朽化を受けてプロロジスが再開発し、ヤマトにリースバックすることにした。ヤマトは豊中市の集配を担当するラストマイル拠点として運営する。

大阪国際空港(伊丹空港)から約1kmの地点に位置し、阪神高速道路の豊中ICから約7分、大阪空港ICから約6分。

地上4階建て、延床面積は約1万1800㎡を計画しており、ラストマイル配送拠点として多数の小型配送車両が施設内に同時着車することが見込まれるため、スロープで各階へアクセス可能な仕様を採用している。

1階事務所エリアには、荷物の発送や受け取りが可能な受付を整備する。来客動線と分けた1階倉庫は、大型車両の作業を想定し、ドックレベラー2基を導入した高床式バースでスムーズな荷降ろし・積み込みを後押しする。

2階から4階倉庫は低床で、倉庫内への小型配送車両の全面乗り入れを可能にする。多数のEV(電気自動車)に対応するため、各階には合計約80台分のEV充電設備を取り入れる。屋上には68台分の従業員用駐車場を備える。

近隣に配慮して窓や換気口を必要最小限にし、スロープを完全に屋内化することで、車両の走行音や内部の作業音が漏れにくい計画にしている。



開発時の温室効果ガス排出削減のため、プロロジスの社内ガイドラインに沿って、環境に配慮した電炉材や高炉セメントB種を採用。排出量を約770t削減できると見込む。

名称

プロロジスパーク豊中

開発地

大阪府豊中市走井2丁目78-13(地番)

敷地面積

4,575.38㎡(約1,384.05坪)

延床面積

11,851.01㎡(約3,584.93坪)

構造

地上4階建て、鉄骨造

着工

2024年11月

竣工

2026年3月

(藤原秀行)

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