車線の維持・変更などに活用
ダイナミックマッププラットフォームは6月8日、自動車の自動操舵に関する国際基準「国連規則第79号」(UN-R79)への対応に向けた自動運転と先進運転支援システム(ADAS)の開発を後押しするため、国内自動車メーカーに高精度3次元地図データを提供したと発表した。

高精度3次元地図データイメージ(ダイナミックマッププラットフォーム提供)
UN-R79は自動操舵や自動車線変更といった機能について、車両が走行環境や道路条件を踏まえ適切に操作を行うことを求めている。自動操舵機能(ACSF)に関し、低速時の操舵支援(Category A)、車線維持(Category B1)、車線変更支援(Category C)など、機能の範囲に応じた複数のカテゴリーを設定している。
特にCategory C以上の車線変更を伴うカテゴリーでは、車線変更が許可される区間の判別や、周囲の車線構成・道路構造の正確な把握が不可欠。
ダイナミックマッププラットフォームの高精度3次元地図データには、こうした判断に必要となる車線構成や道路区画の情報をcm級の精度で収録。
車線変更支援機能の実装に必要な道路情報の取得が可能となり、UN-R79で求めている要件に対応する自動運転・ADAS開発を支援したい考え。
(藤原秀行)









