シャープと台湾の鴻海、AIインフラやロボティクスなどの新規事業で戦略的協業

シャープと台湾の鴻海、AIインフラやロボティクスなどの新規事業で戦略的協業

市場開拓狙う

シャープと台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業股份有限公司は6月24日、新規事業で協業すると発表した。同日、戦略的協業に関する覚書を締結した。

両社は協業の枠組みと互いにコミュニケーションする体制をそれぞれ構築することを通じて、鴻海の「3+3+3」戦略に基づいた技術やグローバルの製造力、サプライチェーン、新規事業創出基盤と、シャープが保有するグローバルなブランド力、市場チャネル、サービスネットワークを組み合わせ、研究開発および事業化に向けた協業モデルを共同で検討。市場開拓と新規事業の加速を目指す。



「3+3+3」戦略はEV(電気自動車9、デジタルヘルス、ロボティクスの3つの事業分野に、AI、半導体、次世代通信技術の3つの主要技術を組み合わせ、スマート製造、スマートEV、スマートシティという3つのプラットフォームの構築を目指すことを表明している。

覚書は、AIインフラ・ソリューション、エネルギー・ESG関連アプリケーション、ロボティクスおよびスマートオートメーションシステム、次世代通信技術、スマートシティなどを対象に設定。両社が連携し、市場ニーズに適合した革新的な製品・サービスの共同開発を進める。

シャープが市場参入を表明しているAIサーバー事業で、シャープブランドのAIサーバー関連製品・ソリューションの展開を検討。導入支援から製品供給、運用・保守まで手掛けることで、高性能コンピューティングならびにAIアプリケーションの急速な需要拡大に対応する。

(藤原秀行)

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