成田空港がアジア初、IATAのセキュリティマネジメントシステム認証を取得

成田空港がアジア初、IATAのセキュリティマネジメントシステム認証を取得

永続的に安定して保安の維持・向上図る

成田国際空港会社(NAA)は6月30日、国際航空運送協会(IATA)によるSeMS(Security Management System、保安管理システム)認証プログラムで「Suitable (レベル1) 」を取得したと発表した。

SeMSは経営環境が変化する中で、永続的に安定して保安を維持・向上できる仕組みを指す。



NAAグループは現行の中期経営計画「Gear UP NRT」で、空港のセキュリティー体制を高度化する方針を盛り込んでおり、実現のため「SeMSの導入」を推進する方針を示している。世界最高水準の安全・安心を提供できる体制を整え、存在感を高めたい考え。

NAAによると、同認証をアジアの空港で取得したのは初めてという。

IATA SeMS認証プログラム(Security Management System Certification Program)は、世界370社を超える航空会社が加盟しているIATAが、航空会社・空港・貨物取扱施設・地上ハンドリング会社・警備会社などを対象に、保安に要するリスク管理や品質管理などの保安管理体制を継続的に改善していくプロセスを評価し、その成熟度を3段階で評価・認証している。

同認証取得に際しては、IATAからSeMSの考え方を理解するトレーニングを受け、6つの構成要素に関する約170項目のチェックリストを基に準備を進め、空港の実地でアセスメントを受けクリアする必要がある。

6つの構成要素は経営層のコミットメントとガバナンス、リソースマネジメント(人員管理と教育)、脅威・リスクマネジメント、品質管理、関連文書の整備、緊急事態や保安事案の管理と回復。

(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用

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