日本郵船、英LNG事業会社MidOcean Energyに360億円間接出資へ

日本郵船、英LNG事業会社MidOcean Energyに360億円間接出資へ

輸送需要増に対応強化

日本郵船は7月30日、エネルギー・インフラ分野を対象に投資している米機関投資家のEIGが設立、運営している液化天然ガス(LNG)開発事業会社の英MidOcean Energy(ミッドオーシャン・エナジー)に出資すると発表した。

三菱商事が2023年に英国で設立したDiamond Gas MidOcean(ダイヤモンド・ガス・ミッドオーシャン、DGMO)が実施する第三者割当増資の全額を日本郵船が引き受け、DGMOを通じて行う間接出資の形を取る。日本郵船はDGMO株式の87.4%を2億2100万ドル(約360億円)で取得することを想定している。

出資完了後、DGMOは三菱商事と日本郵船による合弁に移行する。第三者割当増資の引き受けは、関係当局による競争法上の承認とその他必要な許認可などの取得が前提で、手続きは今年8~9月ごろまでをめどに実施する見通し。

世界的にLNGの需要が高まる中、日本郵船としても取り組みを強化する。

出資を前提として、日本郵船グループはMidOcean EnergyとLNG海上輸送に関する戦略的パートナーシップを締結する予定。

(藤原秀行)

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