DM三井製糖、高齢者専門宅配弁当など手掛けるシニアライフクリエイトを買収へ

DM三井製糖、高齢者専門宅配弁当など手掛けるシニアライフクリエイトを買収へ

病院・施設・在宅をつなぐシニアニュートリション事業の強化図る

DM三井製糖は9月10日、高齢者専門宅配弁当「宅配クック123」などを展開するシニアライフクリエイト(SLC、東京都品川区勝島)を買収すると発表した。

9月末をめどにSLCの全株式を取得、完全子会社化する予定。具体的な買収額は開示していない。

SLCは全国約350のFC店舗(宅配クック123など)を通じて在宅高齢者向けの配食サービスを提供するとともに、高齢者施設向け食材卸事業「特助くん」などを展開している。

DM三井製糖はSLCを傘下に収め、自社の栄養・健康領域の知見と、SLCの食事提供機能や地域に根差した顧客接点を組み合わせ、病院・施設から在宅までを包括的にカバーする「シニアニュートリション事業」の拡充を図る。

シニアニュートリションはDM三井製糖グループのニュートリー(三重県四日市市)が中心になって手掛けている。ニュートリーは1963年の設立以来、栄養療法の専門メーカーとして、病院・介護福祉施設向けに嚥下サポート食品、栄養素補給食品、流動食の開発・製造・販売を展開。さらに、関連学会や有識者、業界団体との連携を通じて、臨床現場の課題を製品開発や栄養提案に反映し、栄養療法の発展に取り組んできた。

SLCをグループに迎え、こうした事業の基盤をさらに強化できると見込む。

(藤原秀行)

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