EC物流ニーズへの対応力向上狙い
霞ヶ関キャピタルは8月31日、静岡袋井市で、中継輸送拠点の開発を本格的にスタートさせたと発表した。開発用地の取得自体は2024年8月に開示済み。
SPC(特定目的会社)に開発用地を売却した上で、同社がプロジェクトマネジメントとアセットマネジメントの業務を受託した。
同社は2030年のフロン規制に向けた冷凍・冷蔵倉庫の設備投資、冷凍食品の消費増加による冷凍・冷蔵倉庫の需要拡大に対応しているのと並行して、「物流2024年問題」に起因するトラックドライバー不足や就業者の高齢化などによる労働力不足、冷凍温度帯の過酷な就労環境の改善を図るため、冷凍・冷蔵倉庫をメインに据えながら、冷凍・冷蔵に「自動化」の要素を加えた冷凍自動倉庫の開発も推進している。
今回のプロジェクトもそうした基本的な戦略の一環。同社として最大規模の開発プロジェクトとなり、賃貸型冷凍自動倉庫としては国内最大級の規模を見込む。
東京と大阪の中間地点に位置し、2024年問題への対応策として国土交通省が推進する「中継輸送」の拠点整備に適した立地のため、首都圏と関西圏の輸配送の中継拠点としての機能を備え、広域にわたるEC(ふるさと納税等を含む)物流ニーズへの対応力を高めることを狙う。
既存物件とのシナジー創出も目指す。

■開発予定物件一覧

■バリューアップ予定物件一覧

■開発実績(竣工済物件)

(藤原秀行)※いずれも霞ヶ関キャピタル提供









